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IBN-電磁波 スタッフブログ

2013 年07 月11 日 WHOたばこの広告禁止を要請

世界保健機構(WHO)は10日、たばこの広告を完全撤廃するように各国に要請しました。これは特定の国々に限らず、世界中で実施されるべきものとしています。

 

そもそも、日本ではたばこのテレビCMは放映されていません。ドイツも同様です。新聞や雑誌を見ても、たばこの広告を目にすることはないでしょう。しかし、町中を歩けば、コンビニや自動販売機などたばこの広告に目が留まってしまいます。また映画など娯楽メディアを通じて、俳優たちが喫煙する様子をみて、クールなイメージを抱いてしまう若者や大人は少なくないでしょう。

 

WHOによると現在のところ喫煙による死者は約600万人報告されていますが、2030年までには800万人に増加するものと予測されます。喫煙はガン、心臓病、糖尿病、慢性的な気道の病など、本来ならば予防可能な病気の原因であるとWHOは警告しています。

 

24ヶ国ではすでにたばこ広告は完全に撤廃されており、さらに100ヶ国では多岐にわたる対策がとられています。しかし67ヶ国、特にアフリカや南アメリカでは、これまでのところたばこ消費について何も講じられていないか、少なくともラジオや印刷広告が許可されているようです。

たばこ広告に規制を課しても、何かしらの抜け穴が存在します。たとえば無料たばこが郵便配達で配布されたり、イベントでのスポンサー活動、映画や舞台の小道具にたばこが使われたり……。こうした抜け穴は、国によって大きく差異があります。例えばスウェーデンでは、上記のような間接的広告活動も禁止されていますが、スイスでは合法です。ドイツでは、たばこの掲示広告が認可されています。

 

「広告、セールスプロモーション、スポンサー活動の徹底的な規制のみが効果をあげると確信しています」

 

それがWHOの主張です。

 

「たばこ産業は日増しに挑戦的になっておりますから、成長過程にある者、若い成人などは喫煙の誘惑に駆られてしまうことでしょう」

 

 

 

興味深いのは、WHOの発表に対する日独メディアの報道の違いです。

 

日本では、あまり積極的に報じるメディアはありません。Googleニュースで検索したところ、ヒットしたのは10件にも満たないメディアです。

見出しはいずれも「喫煙による死者、年間600万人」と統計的報道に重点が置かれている印象です。

 

日本経済新聞

「喫煙による死者、年間600万人 WHO統計」

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1004Y_R10C13A7CR0000/

 

AFP BB News

「喫煙による年間の死者は600万人、WHO」

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2955334/11026243?ctm_campaign=txt_topics

 

47 NEWS

「たばこ死者、年間6百万人 WHO統計」

http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013071001001573.html

 

MBS NEWS

「2030年の喫煙死者が800万人に、WHOが警告」

http://www.mbs.jp/news/jnn_5380176_zen.shtml

 

 

一方で、ドイツのメディアをみると、「WHO たばこ広告の全面的規制を要請」に一貫している印象です。また、ほぼ全てのメディアが、WHOの報告について報じています。

 

Spiegel Online

"Tod durch Rauchen - WHO forert weltweites Werbeverbot für Tabak"

(喫煙による死:WHOが世界中でのたばこ広告禁止を要請」

http://www.spiegel.de/gesundheit/diagnose/rauchen-who-fordert-verbot-von-werbung-fuer-tabak-weltweit-a-910385.html

 

Süddeutsche.de

"Jahresbericht zum Kampf gegen das Rauchen - WHO will weltweites Werbeverbot für Zigaretten"

(たばこ反対運動年報告:WHOは世界中でたばこ広告禁止を希望」

http://www.sueddeutsche.de/gesundheit/jahresbericht-zum-kampf-gegen-das-rauchen-who-will-weltweites-werbeverbot-fuer-zigaretten-1.1718820

 

Die Welt

"Nikotinsucht - WHO fordert weltweites Verbot für Tabakwerbung"

(ニコチン中毒:WHOが世界中でのたばこ広告の禁止を要請)

http://www.welt.de/gesundheit/article117914679/WHO-fordert-weltweites-Verbot-fuer-Tabakwerbung.html

 

Zeit Online

"WHO fordert globales Verbot von Tabak-Werbung"

(WHOがたばこ広告の世界的禁止を要請)

http://www.welt.de/gesundheit/article117914679/WHO-fordert-weltweites-Verbot-fuer-Tabakwerbung.html

 

 

この報道の違いはどこから生じるのか、なかなか興味深い問題です。

 

EUでは厚生大臣が、全加盟国で販売されるたばこのパッケージの3分の2に喫煙による健康障害などへの警告を将来的に表示することを決定しました。さらに黒ずんだ肺など、衝撃的な写真をパッケージに掲載することで、消費者の喫煙する気を削いでしまうつもりです。

10日にはEU評議会の厚生委員会にて、メンソールたばこの禁止、パッケージ上に警告文や衝撃写真を掲載することが決議されました。また極細たばこの禁止も要請されていますが、こちらは流石に厚生大臣といえど踏み切る決心がついていないようです。

もちろん、こうした動きに対して「過激なたばこ撲滅運動」だと批判する声もあります。

しかし9月か10月にEU評議会にて可決された場合には、今後EU加盟国での審議が始まることになるでしょう。

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