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バウビオロギーとはの記事一覧

バウビオロギーについて

●バウビオロギーについて

住環境に対する研究や考察がたいへん進んでいるドイツでは、バウビオロギー=Baubiologie(建築生物学)※という学問があります。

この学問を学んだ人たち、すなわちバウビオローゲたちは、人体に発症する数々の病気の原因を日々生活する住環境の中に探し当て、それを除去あるいは軽減することで住環境を改善し、医者の処方とは異なる方法で病気を癒すことに成功しています。

その際の因子の正確な測定と分析は欠かせません。

 

私たち住環境測定協会も、同様に電磁波や空気、騒音などの測定を通して人体に影響を及ぼす可能性のある原因の究明とその後の改善に取り組んでいます。

原因が住環境に存在する場合は、その因子を測定によって特定し、その後の改善策により、医術や投薬によって人体に負担をかけることなく解決できるのではないかと考えるからです。

 

※バウビオロギーの定義

バウビオロギーを定義するならば、人と住環境の総体的(包括的)な関係の学問と言うことができます。

バウビオロギーはその目的として健康で環境負荷の少ない建築と住まい、そして生活を掲げています。

そしてその根底にあるものは、自然科学的な洞察と経験、ならびに芸術的、社会的そして精神的な観点です。

バウビオロギーの仕事における重点は、その「総体性」(包括性)にあります。

該当するあらゆる知識(とりわけ建築学、科学、物理学、生物学、心理学)の包括的、全体的な集結と応用こそが、発生する問題を解決することができるのです。

バウビオロギーは狭く限られた専門分野ではなく、より広く専門分野の垣根を越えた多学科共同の学問です。

人間はその総体性の中で捉えられるべきでしょう。人、自然そして文化は建築と居住の中心にあるのです。

 

bau1.jpg住環境測定協会はドイツのバウビオロギー連盟の会員であり、また協力関係を築いています。2010年10月にはバウビオロギー連盟長のフランク・メーリス氏(Frank Mehlis)をお招きして特別講演会を開催しました。

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寝室の環境改善の重要性

●寝室の環境改善の重要性

バウビオロギー=Baubiologie(建築生物学)の中で、最も重視されるのが寝室における住環境です。

ドイツのバウビオロギー連盟は「寝室のための基準値」という指針値を設けて、寝室におけるあらゆる環境危険因子の低減を目標として掲げています。

例えば(交流電界、交流磁界、直流電界、直流磁界、高周波電磁波、放射能、ラドン、地理的障害、フォルムアルデヒド、VOC、殺虫剤、ほこり、微粒子、カビ、バクテリアなど)といったあらゆる危険因子の影響度を4段階に分けて明文化し、その因子の用量を最低ライン以下にするように勧告しています。

詳しくは、同HP上の「寝室のためのバウビオロギー的基準値2008」をご参照ください。

さてなぜ寝室の住環境がとくに重要なのでしょうか?

その問いに対するもっとも的確な解説としてバウビオロギー連盟顧問のヴォルフガング・メース氏(Wolfgang Maes)の著書「電気と電磁波によるストレス」から以下のセンテンスを引用させて頂きます。

 

患者は寝室

バウビオロギー的測定とカウンセリングそして改善施工の中心に据えられるものは“寝室”です。

これほど長時間そしてこれほどその目的に私たちが忠実であろうとする場所は他にありません。

またデリケートな睡眠段階より、肉体と精神が繊細でそして攻撃可能で且つ無防備な状態になる場所は他にはないのです。

つまりリラックスするための場所と言われることあっても緊張するための場所ではないということです。

人間は再生のための夜間の睡眠の間に、起きている時よりはるかに繊細になっています。環境からの影響に対する人間の免疫システム、あらゆる自律神経的経過、そして補てん能力がこの時間帯の弱い炎の上で機能していると言うことができます。

それに対して人間の昼間の実動に向けて照準を合わせている私たちの生体は、ストレスに対する調節のための活発な機能を持ち合わせています。

夜間には日中摂取されたものが消化され、また日中受けた傷も修復されます。

環境からの刺激の長時間爆撃も夜間には止むべきであり、またパワーオフがその場所を占めるようでなければなりません。

人体は夜間のストレス、刺激、負荷、活動を考慮した造りにはなっておらず、人体が必要としているものは休息と回復、そして受動性なのです。

日中私たちは地面の上に2本脚で立ち、それにより多かれ少なかれうまい具合に接地されています。

そしてエネルギー的過剰を大地に向けて常に逃がしているのです。またこれは私たちが他の物に触れる時、あるいは手を洗ったりシャワーを浴びている時にも起きています。

私たちが川の中にいるときは常に大地に触れそして放電していることになります。

私たちは長時間、環境中の刺激を集めては帯電している訳です。

そのためベッドの周りにはストレス因子を置くべきではないのです。

このように大概の記述は家の中の2つの最も重要な場所に関係しています。

まずはベッド、そしてそれが置かれている場所とその周辺。障害のない寝場所は活力と健康の源であり、生活の質を支える重要な一片です。

良質な寝場所というのは多くの医者の言葉によると医学的診断およびセラピー、また殊に自然療法的処方を成功させるための大前提となるものと言われています。

対して障害のある寝場所というのは病気を助長し、回復を妨げると言われています。

パラケルスス(1493-1541ドイツの先駆的医者・博物学者)も約500年前にこう教えています。

「病んだ寝床は健康を損なう確実な要素である」と。

彼はまたこうも言っています。

「一事が良いか悪いか、あるいは救いをもたらすかそれとも病をもたらすか、それを決めるのは用量である。その用量のみが事物を毒へと変えるのだ」と。

用量は、影響力の強度とその作用時間から構成されています。

住環境内の危険因子の強度は家の中で頻繁に驚くほど強く、そしてその作用時間は殊に寝室において非常に長いのです。

私たちは環境に左右される病原のそれぞれの用量を減らすようにしましょう。

それはきっと報われることでしょう。また環境に左右されるストレスによって私たちの抵抗力がひどく消耗させられないように注意しましょう。

私たちの(免疫システムの)樽が満タンあるいは満タン以上にならないように、そして例の最後の一滴が樽の決壊を招かぬように注意を払う必要があります。

そしてそれは十分に実行可能なことです。

 

以上、Wolfgang Maes著「Stress durch Strom und Strahlung」より

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バウビオロギー測定基準

●バウビオロギー的測定基準(SBM2008)への補足

寝室のためのバウビオロギー的基準値

バウビオロギー的基準値は、予防のための予備的な値です。

この基準値は、人間の特に繊細な代謝時間とそれに関連する長時間のリスクを生み出す睡眠領域、つまり寝室に関わる指標です。

この基準値は、現行のバウビオロギー的経験値および認識値を基礎として成り立ち、至上命題に対する方向性を示しています。

それを超えて、いまや科学的研究、そのほかのガイドライン、推奨値そして限界値が、バウビオロギーへの支持的所見に至るまでになっています。

ここでは、室内空間における生物学的に議論の余地のある環境からの影響がテーマとなっています。

各々に実行可能な枠内での専門的な診断、最小化、回避は、まさにバウビオロギー的測定技術のなせるところです。

あらゆる観点および診断の可能性からの、総体的な調査における要求と目的は、影響の考えられる事例の原因を識別し、その位置を特定し、評価鑑定すること、そしてできるだけ環境負荷の少ない自然に近い生活環境を創造するところにあります。

 

影響を受けない値 は、予備基準値においては最も高い度合いを示し、天然の環境水準、もしくは頻出する事実上不可避の人為的影響の最も低い度合いに相当します。

 

少し影響を受ける値 は、虚弱体質もしくは病弱な人間に対する用心と特別な配慮によって、彼らが問題なく生活できるには何らかの改善が要求される度合いに相当します。

 

強い影響を受ける値 は、バウビオロギー的見解から受け入れることが不可能な度合いを示します。

それに対する対策が求められ、迅速な健全化への遂行が必要となります。

幾多の事例の裏には、科学的研究によりその生物学的影響や健康上の問題が示唆されています。

 

非常に強い影響を受ける値 は、終始一貫した短期間内での健全化が求められる度合いです。

この場合、部分的に室内空間や仕事場に対する国際基準値や推奨値に匹敵するか、もしくはそれを超える度合いです。

個々の、もしくは異なる観点において多くの強い影響を受ける値が見られる場合は、総体的な評価こそがより重要な結果となります。

原則として上位に掲げられるべきことはあらゆるリスクの軽減に努め、基準値はあくまでその際の方向付けのための補助要素でしかないということです。

本当の尺度とは自然なのです。

それぞれのバウビオロギー的観点の終わりの行に小さく述べられている記載は、例えば適切に関連した限界値もしくはその他の基準値、推奨値と研究結果、または自然の尺度によって、比較的な方向付けに対して役立つものです。

 

寝室のためのバウビオロギー的基準値(SBM2008)
  影響を
受けない値
少し
影響を受ける値
強い
影響を受ける値
非常に強い
影響を受ける値
A 電界・磁界、波動、放射
交流電界(低周波)
電界強度接地済み(V/m) <1 1-5 5-10 >50
人体電圧接地済み(mV) <10 10-100 100-1000 >1000
電界強度非電位状態(V/m) <0.3 0.3-1.5 1.5-10 >10

値は 50Hz までもしくは同程度の領域において有効であり、より高い周波数および明確な高調波はより危険な値と言えます。

 

DIN(ドイツ工業規格)/VDE(ドイツ技術者協会規格)0848: 仕事場:20,000V/m、人口密集地 : 7000V/m、BImSchV (ドイツの隣人への煤煙・臭気・騒音・振動などの影響を防ぐ法律):5000V/m、TCO(スウェーデン基準):10V/m、アメリカ下院/アメリカ環境保護基準:10V/m、小児性白血病研究:10V/m、酸化ストレスの研究・過激分子の形成・メラトニン低下: 20V/m、BUND(ドイツの環境と自然保護連盟):0,5V/m、自然中:<0,0001V/m

交流磁界(低周波)
磁束密度ナノテスラ(nT) <20 20-100 100-500 >500

値は 50Hz までもしくは同程度の領域において有効であり、より高い周波数および明確な高調波は、より危険な値と言えます。

線間電流(50Hz)と軌道電流(16,7Hz)もそれぞれ計測されます。

激しく頻発する時間的な磁界変動においては、長時間測定が適しています。

特に夜を徹して測定すると、95%を鑑定評価に至らせることができます。

 

DIN(ドイツ工業規格)/VDE(ドイツ技術者協会規格)0848: 仕事場:5,000,00nT、人口密集地: 400,000nT、BImSchV (ドイツの隣地への煤煙・臭気・騒音・振動などの防止法):100,000nT、スイス:1000nT、WHO/IARC(世界保健機関/国際がん研究機関):300-400nT"潜在的がん要因"、TCO(スウェーデン基準):200nT、アメリカ下院/アメリカ環境保護基準:200nT、 DIN(ドイツ工業規格)0107 / EFG (ドイツエネルギー再生法):200nT、BioInitiative (バイオ発議):100nT、BUND(ドイツの環境と自然保護連盟):10nT、自然中:<0,0002nT

電磁波(高周波)
放射密度
1平米あたりのマイクロワットメーター
<0.1 0.1-10 10-1000 >1000

値は、それぞれの通信サービスに対して有効であり、例えばGSM(Dネット/Eネット)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、TETRA(Terrestrial Trunked Radio)、ラジオ、テレビ、デジタルコードレス電話機、無線LANなどがその対象となります。

表示の数値は、最高値に関係しています。

レーダーに対して基準値は有効ではありません。

 

例えばパルス式および周期性信号(携帯電話、デジタルワイヤレス電話機、無線LAN、デジタルラジオ放送...)などの危険性の高い通信波は、特に強い影響を受ける値で測定され、それに反して非パルスおよび非周期性信号(超短波、短波、中波、長波、アナログラジオ放送...)などの繊細で危険性の低い通信波は、顕著さは低く、より寛容に測定されます。

 

かつてのバウビオロギー的基準値SBM2003 : パルス式 < 0,1 無、0,1-5 弱、5-100 強、>100μW/㎡ 極めて異常; 非パルス式 < 1 無、1-50 弱、50-100 強、>1000 μW/ 極めて異常

 

DIN(ドイツ工業規格)/VDE(ドイツ技術者協会規格)0848: 仕事場:100.000.000μW/㎡、人口密集地: 10.000.000μW/㎡まで、BImSchV (ドイツの隣地への煤煙・臭気・騒音・振動などの防止法):100,000nT、携帯電話:スイス100.000μW/㎡まで、ザルツブルグ決議/医師会1000μW/㎡、バイオ発議-屋外で1000μW/㎡、EU議会STOA(Science and Tchnology Options Assessment Panel)100μW/㎡、ザルツブルグ-屋外で10μW/㎡-屋内で1μW/㎡;EEG,免疫障害:1000μW/㎡;携帯電話機能:<0,001μW/㎡;自然界:<0,000,001μW/㎡

直流電界(静電気)
表面電圧ボルト(Ⅴ) <100 100-500 500-2000 >2000
放電時間秒(S) <10 10-30 30-60 >60

値は、人体のそばにある帯電の顕著な物質および機器に対して、また/あるいは室内中の面積の大半が、相対湿度50%に達している場合において有効です。

 

TCO:500V;電気、コンピュータの構成素材による被害:100Vから;痛みを伴う衝撃、火花:2000~3000V;合成繊維素材、プラスチックコーティング:10.000Vまで;合成物質、ラミネート:20.000Vまで;テレビスクリーン:30.000Vまで;自然界:<100V

直流磁界(静磁気)
磁束密度の歪み(鉄)
(マイクロテスラ μT)
<1 1-5 5-20 >20
磁束密度の変動(電流)
(マイクロテスラ μT)
<1 1-2 2-10 >10
コンパス羅針の変更(度 °) <2 2-10 10-100 >100

値は、金属/鉄による磁束密度の歪み、および直流電流による磁束密度の変動に関係しています。

 

DIN/VDE0848:仕事場 67.900Μt、人口密集地 21.200μT;アメリカ/オーストリア:5000-200.000μT;素粒子のスピン 2-4;自然界、地磁場:中央ヨーロッパ40-50μT、赤道付近~25μT、極~65μT;磁界 目:0.0001nT、脳:0.001nT、心臓:0.05nT;動物の方向感覚:1Nt

放射能(γ線、ラドン)
線量効果上昇率(パーセント %) <50 50-70 70-100 >100

値は、各々の土地の周辺放射量、少なくとも08mSv/aもしくは100mSv/h(ドイツの平均的な値)に関係するものです。

明らかに周辺放射寮が高い場合には、より低い線量効果上昇率が適応されます。

 

放射線防止条例:人口密集地 1mSv/a追加的な負荷、仕事場 20mSv/a;BGA(Bundesgesundheitsamt:ドイツ保健省):人口密集地 1.67mSv/a;ドイツでの平均値:<0.6mSv/a(<70nSv/h)北ドイツ、>1.4mSv/a(>165nSv/h)エルツ山地、テュービンゲン、シュヴァルツ・ヴァルト(黒い森)、バイエルンの森など

ラドン(ベクレル/m³ Bq/m³) <30 30-60 60-200 >200
EU:400 Bq/m³(古い家屋)、200 Bq/m³(新築家屋);放射線防止委員会:250 Bq/m³;スウェーデン:200 Bq/m³、EPA:150 Bq/m³、イギリス(新築家屋):100 Bq/m³;WHO:100 Bq/m³;ラドン防止法(ドイツ)(基本計画):100 Bq/m³;平均的室内:20-50 Bq/m³、平均的外気:5-15 Bq/m³、極端なケース>1000 Bq/m³;ラドン坑道:100.000 Bq/m³;肺ガン:発症リスクの増加 100 Bq/m³に10%増加
地質学的障害(地磁場、土壌放射)
地磁場障害(ナノテスラ nT) <100 100-200 200-1000 >1000
土壌放射(パーセント %) <10 10-20 20-50 >50

値は、自然の地磁場と自然の放射性γ線および土壌の中性子線に関係しています。

 

自然の地磁場の変動:一時的に10-100nT、磁気嵐/太陽風100-1000nT;1年毎の減少:20nT

B 住宅害毒、有害物質、室内気候
フォルムアルデヒド
フォルムアルデヒド
(1立方メートルあたりのマイクログラムμg/m³)
<20 20-50 50-100 >100
MAK:370μg/m³;BGA:120μg/m³;接触反応:50μg/m³;AGO"F(エコロジー研究機関の共同体)通常値:30μg/m³;VDI(ドイツエンジニア協会):25μg/m³;粘膜の刺激および目の刺激:50μg/m³、基準値:60μg/m³、生命の危険:30.000μg/m³;自然界:<2μg/m³;換算:100μg/m³=0.083ppm
溶剤とそのほかの揮発性の高い有害物質から揮発性の中程度の有害物質
溶剤 VOC(有機化合物)
(1立方メートルあたりのマイクログラムμg/m³)
<100 100-300 300-1000 >1000

値は、空気中のあらゆる揮発性の高い-もしくは揮発性の中程度の物質の総量に関係しています(TVOC)。

アレルギー溶解物、刺激物もしくは強い臭気をもつ個々の素材および素材グループは、より議論の余地のあるものと考えられ、とくに危険で発がん性の気体性有害物質に対して、その値は有効です。

 

ドイツ環境省:200-300μg/m³、ザイフェルト ドイツ保健省目標値:200-300μg/m³;モールハブ:200μg/m³;AGO"F目標値:100μg/m³;自然界:<10μg/m³ AGO"F-通常値 個々の物質:トルエン 12μg/m³、キシロール5μg/m³、ベンゼン1.7μg/m³、エチルベンゼン2μg/m³、スチロール2μg/m³、α‐ピネン 8μg/m³

殺虫剤またはそのほかの揮発性の低い有害物質
殺虫剤
PCP(Phencyclidin)リンダン
ペルメトリン
クロルフィリフォス
DDT

ディヒロフルアニド
空気(ng/m³) <5 5-20 25-100 >100
木材、素材 (mg/kg) <1 1-10 10-100 >100
塵(ほこり) (mg/kg) <0.5 0.5-2 2-10 >10
皮膚接触のある素材
(mg/kg)
<0.5 0.5-2 2-10 >10
PCB(物理、化学、生物学)塵(ほこり) (mg/kg) <0.5 0.5-2 2-5 >5
防炎剤 塩化した塵(ほこり)
(mg/kg)
<0.5 0.5-2 2-10 >10
ハロゲンが入っていない
塵(ほこり)(mg/kg)
<5 5-50 50-200 >200
PAK 塵(ほこり)(mg/kg) <0.5 0.5-2 2-20 >20
可塑剤 塵(ほこり)(mg/kg) <100 100-250 250-1000 >1000

空気中1立方メートルあたりのナノグラアムの合計値および、物質、木材、塵(ほこり)1kgあたりミリグラムの合計値で表されます。

 

ハウスダストの値は、典型的な混合物質に対して有効です。

ほこりに吸着した可塑剤に対する記載は、(全含有量×2)となっています。

LAGAに準じたPCB、EPAに準じたEPA。

 

PCP禁止法 物質:5mg/kg;PCPガイドライン:空気1000 ng/m³、目標値100ng/㎡;建築共同体:空気100 ng/m³、ほこり1mg/kg PCBガイドライン目標値:300 ng/m³;PCB健全化目標値NRW:10 ng/m³;昨今の健康被害:3000 ng/m³;特殊ゴミ処理:50mg/kg AGO"F通常値 ほこり:PCP0.3mg/kg、 ペルメトリン0.5mg/kg、PAKベンゼン(a)ピレン(pyren)<0.2mg/kg、DEHP(Diethylhexylphthalat) 400mg/kg

粒子と繊維(浮遊粒子状物質、ナノ粒子、アスベスト、鉱物綿(こうぶつめん)など)

粒子、繊維およびほこりの濃縮は、室内における通常の負荷のない状況下で、遊離状態にあります。

アスベストは空気中に存在し、物質表面上やハウスダスト中にはその存在を実証することはできません。

 

かつてのバウビオロギー的アスベスト空気中基準値(SBM2000):< 100 無、100-200 弱、200-500 強、>500/m³ 極めて異常

 

アスベスト繊維 空気-BGA:500-1000/m³;TRGS(Technischen Regeln fu"r Betriebssicherheit:作動信頼性のための技術的法則)目標値:500/m³;EU:400/m³;WHO:200/m³;外気:50-150/m³、空気の澄んだ状態:20/m³ 空気中粒子-(年平均)BlmSchV:40μg/m³、EU:μg/m³(<10μm)、EPA:25 μg/m³(<2.5μm)、VDI:75μg/m³、TA空気:150μg/m³、ツークシュピッツェ:5-10μg/m³、田園地帯:20-30μg/m³、都市:30-100μg/m³;

室内気候(気温、湿度、二酸化炭素、空気中イオン、換気、臭気など)
空気中相対湿度(%)%r.F. 40-60 <40 / 60 <30 / >70 <20 / >80
二酸化炭素(100万個ごと) ppm <600 600-1000 1000-1500 >1500
MAK:5000ppm;DIN:1500 ppm;VDI:1000ppm;USA(職場/教室):1000ppm 換気なしの寝室で一晩もしく授業の後の教室で:2000-4000ppm;自然2008:380ppm、1985:330ppm;年上昇率:1-2ppm
小イオン数
1立方センチメートルあたり / cm³
>500 200-500 100-200 <100

注意:室内での高い空気中イオン値は暗にラドンの存在を示している場合があります。

海沿いで:> 2000/cm³,澄んだ空気中で:~ 1000/cm³,農村部:< 800/cm³, 都市部:< 700/cm³, 工業地帯/道路交通:< 500/cm³, 静電気のある空間:< 300/cm³, タバコ煙のある空間:< 200/cm³, スモッグ: < 50/cm³;過去数年の絶え間ない空気中イオンの減少

大気電圧
(V/m)V/m
>100 100-500 500-2000 <2000
DIN/VDE 0848:職場 40.000 V/m, 人口密集地:10.000 V/m; 自然: ~ 50-200 V/m, フェーン現象: ~ 1000-2000 V/m, 雷: ~ 5000-10.000 V/m
C 菌、バクテリア、アレルゲン
カビ菌と代謝物のようなその胞子

状況に応じた異なる診断方法のコンビネーションと、種々の結果及び印象の収集とが、とりわけカビによる負荷の際には、分析による安全性を向上させ、また因子との関連付けと有意義な見解をようやく可能にするものです。

例えば空気、物質表面、埃、素材の調査、そしてカビの温床へと培養させる空洞、培養不可能な菌と菌の断片の顕微鏡による特定、毒物的分析、室内気候と湿度測定...

 

家の中のカビ菌の数は、屋外もしくはカビ菌の負荷のない比較用の空間におけるそれを、下回る必要があります。

屋内のカビ菌の種類は、屋外のものと、またカビ菌の負荷のない比較用の部屋にいる種類のものと、基本的に区別されるべきではありません。

とくに問題ある毒性の菌は、まったく検出されるべきではないか、検出されても最小限であるべきです。

あらゆる特徴、あらゆる疑いもしくはあらゆる指摘に対して追求されるべきです。

目視可能な菌の成長は、大きくなればなるほど問題になります。

湿気が指し示す菌、マイコトキシンとその他の二次代謝物、冷涼な表面 --熱損失、恒常的な高い空気中湿度および物質中湿度、建築および湿気による被害、欠陥建築、臭気、建物の既往歴、病的な諸症状、環境医学的な帰結など...

当時のSBM-1998からSBM-2003のバウビオロギー的カビ菌の指針値(20‐24℃で孵化させるYM‐バウビオロギー的寒天培養木を使用した群体を造るためのユニットKbE):空気中の変体数<200:なし、200-500:少ない、500-1000:多い、>1000/m³ 非常に多い(<500/m³の室外空気のための、比較的低い基準値で測定した場合の室内空気の基準値);

表面上の変体数は:<20:なし、20-50:少ない、50-100:多い、>100/dm³ 非常に多い(日常的かつ定期的に清掃されている条件下での表面上の基準値)

世界保健機関:空気中の病原体と毒性の菌は、受け入れることの出来ないものです。50/m³より多い場合には、発生源を特定する必要性があります。500/m³の量までの、よく見受けられる環境中の典型的な菌(クラドスポリウムなど)の混在の場合には、納得できる値です。センクピール/オ―ケによる研究:室外空気より100/m³高い室内空気濃度は、すなわち空気汚染を意味します。住まいのためのEU統計によると:50/m³:非常に少ない、<200/m³:少ない、<1000/m³:中程度、<10,000/m³:高い、>10,000/m³:非常に高い となっています。より詳細の計測指標:ドイツ連邦環境局- カビ菌に関する手引きを参照。

酵母菌とその代謝物

室内空気、物質表面、ベッド、洗濯、衛生設備、浴室、キッチン、食料の領域において、酵母菌は検出されないか、検出されてもごく微細であることが求められます。

なぜならそれはとくに危険な酵母菌に該当するからです。

バクテリアとその代謝物

室内空気中のバクテリア数は、室外空気中や汚染されていない比較用の空間より少ない方ことが求められます。

とくに危険な菌は、空気中、物質表面上、飲用水中、衛生設備、浴室、キッチンの境域においても検出されないか、検出されてもごく微細であることが求められます。

あらゆる疑問や指摘が、究明される必要があります:とくに湿気の高い物質、湿気被害、衛生および汚物設備の問題、臭気...。

菌の研究においては、バクテリアもそこに含まれるはずであり、その逆の場合も含めて総合的に測定されるべきものです。

 

バウビオロギー的基準値は、第一に経験値に基づいているため、すべての基準点に対してはまだ有効ではありません。

定期的に新しい知識により補完と更新がなされます。

 

バウビオロギー的測定技術の基準およびその基準値に対しては、常に補足されるべき境界条件と、測定技術的および分析的なプロセスがさらに詳しく説明されている解説が含まれます。

 

バウビオロギー的基準およびそこに属する「寝室ための基準値」と測定技術的な境界条件は、1987年から1992年までバウビオロギー・メースにより「ノイボイエルンのバウビオロギーとエコロジーのための研究所」の協力も得て考案され、1992年の5月に刊行されました。科学者および医師の協力も得ました。

このSBM-2008版は、7回の改訂を重ねて新刊されています。基準値と並ぶ標準と境界条件も1999年以来、常に10人の鑑定家委員会によりまとめられています。


 

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